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森の中は危険が一杯?

2008年05月10日 23:35


 やぁ、風夏だよ。レンは最近下水で小銭を稼ぐのにハマってるらしくて、どうも仕事する気にならないみたいで。今日は今日で 「ふー姉、お仕事してきてー」 とか言う始末。最近戦闘らしい戦闘をしてない私だから偶にはクレリックとして真面目に働こうかな、と。こう思うわけです。



 兵士とは違って、クレリックの一日は定型化されていないのが普通です。杖の手入れをしてたと思えば、パーティに呼ばれたり、ヘルプに飛び込んでヒールを唱えたり攻撃魔法で支援したりと…… 回復魔法を得意とすると銘打たれるだけあって、その業態も様々。私みたいに攻撃魔法が好きなクレリックもいれば、ヒールで癒すことを第一に考えるクレリックさんもいる訳です。

 さて、同じギルドの騎士Klさんと兵士Siさんとセラルカに行った時の事でも書いてみようか。
 セラルカといえば、レンが山菜蕎麦が美味しいとか書いてた典型的な内陸の村。私はだしのきいた京風山菜うどんが食べたかったので、わくわくしながらセラルカに向かうことにしました。

 ついでに、異世界から拉致召喚された人々が負う義務である 『困った人の依頼を受ける』 ことが今回の遠征の目的です…… 首都ファンブルグからセラルカ村までは、大した距離ではないのですが、セラルカ周辺のモンスターの凶暴さが半端なものではなく、旅なれた冒険者でもしばしば命を落してしまう。故に、セラルカまでの旅はいつも命がけという事になってしまう訳なのです。


seitai_0.jpg
物価は高めですが、住むには良さそうなセラルカ


 さて。
 セラルカの風車に出迎えられた私たち。疲れた身体を木陰で癒そうと、森の入り口付近で休もうとしていると研究者然とした老人が一人。なにやら思案顔です。どうしたのかな?

【 ↓ 続きは下のリンクから 】


 この学者然とした老人はノワさん (埜和さん? 日本人っぽいなまえですねー) と言うらしく、lこの村の村長さんの兄であり、同時にセラルカの森の管理者さんだそうです。なるほど、私たちの世界…… 特に日本には里山と言うのがありますが、それと同じようなものなのかも知れません。

どうもこんにちはー、とか挨拶しながらそこいらの屋台で買ってきた京風セラルカ山菜うどんを食べながら『綺麗な森ですね』 などと世間話。色々と話している内に、ノワさんがこんな事を言い始めました。


seitai_1.jpg
そう、この森はちょっと変だと思わないか?



 素人目には豊かに見えるだろうが…… と一言呟いてから、彼は自説を交えつつこの森について語り始めました。手入れもしていないのに、実に豊かな生態系を保っていること。そして、ファーレン全体が疲弊しつつある昨今、セラルカの森だけは実に不思議なくらい健全であること。

 ノワさんは見た目どおり学者さんでもあるそうなのですが、この森について色々調査もしていると言うのです。はへー、そうですか~ で終われば単なる観光旅行で終わったのでしょうけど、流石は異世界 (それも剣と魔法のファンタジーな世界) ただでは終わりませんでした。
 森の奥に入り色々と調査してきて欲しいとのこと。普通なら単なるハイキングと割り切って二つ返事でOKなのですが、いかんせんこの世界の事、凶暴な動物に襲われるとも限らない……


seitai_2.jpg
期待されると断れないじゃないですか



 もっとも、今回は心強い仲間が二人。
 騎士Klさんと兵士Siさん。二人とも、レンより後に召喚されて、レンよりもずっと強くなった心強い人達です。そもそもあの 『ほけーっとしたレン』 と一緒にくくること自体間違ってるような気もしますけどね。


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ヒールは任せてくださいよっ



 分け入ったセラルカの森は確かに、奇妙と言うか想像以上の風景が拡がっていました。私よりも小さい木なのに、樹齢は百年を軽く凌いでいるように見えたり。森の中に黒豹がいて、本来群れないそれらが群れで襲ってきたり。群れといえばライオンのオス、これの群れがやっぱり襲い掛かってきたり。

 森の生態を調べるというよりは、サファリパーク (猛獣限定) の中にうっかり生身で来た様な気分でした。しかも、腐食ガスなのか、気分の悪くなるガス。ベトナムでありがちなブービートラップまであって気が抜けたものではありません。奥へ奥へと進む中、Q博士なる人物と、下水に篭るコスプレ男ことジャック君が私たちを追い抜いて森の奥へと走り去っていきました。遺跡がどうとか、悪がどうのこうの
…… Q博士の見た目が五十代前半くらいでしょうか? 子供の遊びに付き合ってあげるその姿勢は尊敬しますけど、こんな危ない場所で遊ぶのはちょっと。

 一つ教育してやりましょうか。


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何かの遺跡、らしき場所に着きました



 とりあえず、民間人は保護しなければなりませんし、遺跡があるという話はノワさんから聞いてません。もしかしたら新発見かも知れません。このノリだと、南米にあるような先住民の遺跡程度が関の山と言ったところでしょうが……


seitai_5.jpg
何か王道パターンはいりましたねっ!



 一番奥に進むと、得意顔のQ博士と金色の機械鳥が一羽。そして対峙するノッカーマスクことジャック君。
 曰く、古代技術であのノッカー小僧をどうだのこうだの…… とりあえずちょっと拙そうなので壊していいですかね? それ。


seitai_6.jpg
環境維持装置かベタな展開でしたね



 昔見た映画で、古代文明と言う奴は大概核兵器が意味を持たなくなるような超兵器を発見されやすい遺跡の中に置いていたり、果ては異次元への扉があったりするものですが、環境維持装置とは恐れ入りました。それもまだ動いてるばかりか、後百年なんてへっちゃらとか言うわけです。これには驚くと言うより、呆れました。
 古代の機械鳥を〆たと思ったら、ジャック君はおじいさんに回収されるし、Q博士はいなくなるしで何だかおいてかれっぱなしです。ちなみに、古代の昔からここはセラルカと言う地名のようです。これはちょっと驚きでした。


seitai_7.jpg
勝利のポーズ、きめっ!



 最後に皆で記念撮影。
 えっ? 誰が撮ったのかって。おやおや、またご冗談を。
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