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風夏さんの話-2 クレリックとして、姉として

2008年05月02日 19:35


 こんにちは、風夏です。あの 「とろーっ」 としたレンの姉です、似てないのは単に異母姉妹だからと言うのもありますけど、単に性格が違うくらいでしょうか。改めて書くと良く分からないし、こうして日記を書くのも久しぶり。妹は私の事を面倒くさがりだとか、肉体言語の使い手とか言うけれど、思い出は秘めてこそ美しいものだし、第一肉体言語云々についてはあの子の方が…… 
 いや、やめよう。不毛だし。


 妹が消えたと、下の妹から聞いたと思えばそこは異世界。
 偶には違うことをやってみようと、クレリックになれば使うのはもっぱら攻撃魔法。本一冊流し読みして、集中して手をかざせば当たり前のように火が飛んだり隕石が落ちたり……  私もファンタジーは好きな方だけどこれはちょっと洒落にならない。
 おっかなびっくり、一期一会を繰り返してようやく "元の世界には帰れない" ことに対して諦めがついてきた辺りでようやくあの子を見つけた。

 二つ下で、母親が違って髪も瞳の色すら違う、だけど何時でも私の後を 「ふーちゃん、ふー姉ちゃん」 とついて来たあの子。剣道部で部長にまつりあげられながら、何時も一人で寂しそうにしてた私の妹。ようやく再会した時―― レン、妹は仲間と一緒に笑ってた。

「風夏姉さん! まさか、ふー姉までこっちに拉致されてたなんて」

 言葉遣いも少し大人っぽくなって、鎧姿で駆け寄る彼女、その立ち振る舞い。何処か実戦を潜り抜けたかのような隙の無い仕草。ただ、頭を撫でてあげると目を細める所は変わらなくて、柔らかい髪もそのままだった。そうだった筈なんだけどなぁ。

 今日は、そんな私と妹の話。
 ちょっと、変わった二人の話を書こう。うん、そうしよう。

[続きは下のリンクから]


「ふぅん、ふー姉ちゃんはクレリックかぁ。てっきり私と同じ兵士稼業だと思ってたのにね」
「魔法も慣れれば、そう違和感あるものじゃなし。私も世界が世界なら医療関係の道に進もうと思ってたしさ。クレリックは渡りに船かな」

 嘘だぁ、時々剣振り回してるって聞いたよ。レンがけらけらと笑った。元いた世界では、どちらかと言うとおっとりしていると言うより、空想癖があるかのような上の空っぷりばかりが目立った子だった。何がこの子を変えたのだろうと、思案顔をしていると彼女が 「ちょっと虫とか亜人とか、掃除しに行こうか?」 と私を誘う。クレリックがいれば心強い、だからお姉ちゃんもそう言われて断れる訳もない。

 これが私の…… 全 力 全 壊

環境は人を変える―― 初めて言葉の意味を知った


 戦いの中で、剣を振るう妹はまるで別人。いやいや、レンはレンであって、他の誰と言うわけでもないのだけど、言うなれば気迫が違う。一歩間違えば医療技術が未発達なこの世界では容易く死にいたる。私より長くこの世界で、それも前線で戦う兵士として。その肉体言語が振るわれる様を見て、ちょっと引いてしまったのは内緒という事にして欲しい。
 何というか、逞しいと言うよりは一種の冷たさを感じるんだよね。

 同じギルドで戦って、ギルドの仲間とも良く戦いに出るようになった。こういう風に書くと、まるで旧石器時代と変わらない生活のようにも感じる。けど、これが現実だ。依頼を受けて報酬に変えるか、職人として生きるか、そうでなければ魔物が持つ宝石を通貨に換えなくては生きていけない。中世における傭兵と変わらないんだよ、そう妹から聞いて確かにそうだと頷くほか無い。


肩を寄せ合える場所―― ギルド、皆出身世界は様々


 そんな世界の中で、傷を癒すクレリックとして一人。
 妹と暮らす異郷での日々。戦闘職として容赦なく化け物に攻撃魔法を打つ私。その度、何故か気ばかり焦って、どうでもいいところで慌てたりしてしまう。すました顔の裏側で、いつもあうあうしてしまう。単に声に出すだけならレンの方がそんな感じがするのに、どうしてなんだろう?


いや、一人だけポーズし損なったりとかね;


 いつの間にか、錬度と言う点でレンに抜かれて魔道師として道を歩くことになった私。元いた世界では私の方が剣の腕は上だったから、てっきり私も兵士になるのかと思えば…… まぁ私はあの子のおねーちゃんだし、何かと突出癖のあるレンにヒールかけてあげるのも悪くないかな。


「ふー姉、待ってよ!」「ほらっ、ぐずぐずしないの」


 今日も宿に姉妹揃って枕を並べるのだろう。買い物に出るのもいいかも知れないし、戦いにいっても良いかもしれない。今は、姉としてクレリックとして、この子達と仲間と歩いていけば良いと、私はそう思ってる。

筆者あとがけ......orz)
 風夏さんのキャラ位置がどうも分からない中の人 (と言うのは政府が流した陰謀論であり、実体などはありはしない) です。風夏さんはコンチェを始めて三人目のキャラで割合ノウハウが蓄積していた時に作ったキャラクタになります。なので、そういう意味では苦労しませんでしたし、当時はパーティ内でのクレリックの需要が高かった時期でしたから、風夏さんは沢山のプレイヤーさんと戦ってきたことになります。
 そんな感じで一時期はレンさんを凌ぐレベルだったのが、最近逆転してしまい、また回復主体の筈が攻撃魔法に傾斜し始めたりと何かと問題のある子でもあったりと。冒頭の写真で着ているのはグレートセットの鎧と靴、頭には神官帽です。何故か色合い的にマッチしているので着せていますけど…… ズームしてみるとちょっと派手に見えちゃうんですよね。
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