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「IT技術者」という、幅広すぎる胡散臭い仕事の話。

2016年12月21日 23:55

 12月21日は長い一日だった。
 そして意義ある一日だったと思う。

 しかし途中、セキュリティの関係で携帯電話の電波を切断せざるを得なかった時が複数回あった。

 その時の内容については、職務上の守秘義務に抵触するため公の場で口に出来ない(少なくとも隣の席の人にまた聞きされるようなアンセキュア[安全ではない]場所ではちょっと話せないのだ)が、特に誰かを不愉快にさせるためでもなく、単にその場所の「規則」だとかそっち方面のお話だ。

 スマホや携帯電話の電波は「どんな場所」でも「どんな状態にいても」繋がって当然、電池切れやスマホの爆発以外、圏外なんてありえない。

 現代、多くの人がそう思っていることだろう。

 だが、情報技術者はその特性上、一切の位置情報を絶ち、通信を一時的に封鎖して行わなければならない「打ち合わせ」や「会合」や「仕事」がある。

……なんて話を、この間。クルマの営業をやっている友人に話したところ。

友人「お前、軍人でもやってるの?」

私 「いや。単なるIT業界の末席に座ってるだけだけど」

友人「それは嘘だろう、じゃなきゃCIAとか公安調査庁とかの捜査官だよ」

私 「(CIAは情報機関。情報を扱う点では、当たらずしも遠からじ。でもスパイじゃないんだよなぁ。公安調査庁はまたCIAと比べると違うんだよね……でも、単なるIT技術者なんだけども。)いや、扱う幅が広いから、単純に負わされる守秘義務が多いだけ。いうなれば、墓の中までもっていかされる他人様の秘密を一生涯黙っている誓約書とかがあってね。しこたま書かされてさ。だから言えないことが出てきちゃうわけだ。なにせ、文章にして暴露したら、こっちが契約違反でとんでもない額を請求されたり、民事訴訟起こされちゃう」

友人「で、そこまで背負わされて一体どれくらいの給料がもらえるの?」

私「うーん……安くてポチ袋一つから高くて数億円。顧客とか商流とかプロジェクト予算次第だね……タダ働きとか比較的多いよ。この業界。君は車一台売れば結構入るけど、私達IT技術者は結構おいしいところだけしゃぶられて、いらなくなったら直ぐ金も払わずポイ捨てする客が多いねー」

友人「それなのに、軍の特殊部隊みたいな誓約書書かされるの? それってやる価値あるの?」

私 「私たちが、一斉にストでも起こしたら。スマホなんて単なる投擲可能な壊れやすい文鎮だし、銀行のATMからは金は出ないし、ツイートもFacebookへの「いいね」もできない。発電所や諸々のインフラが機能不全を起こして、全手動に切り替えるのに72時間近くかかる。テレビもデジタル化されたから、技術者やメーカーたちが通信や報道関連のシステムを放棄すれば。もうテレビもダメ。だけど……」

友人「こわっ、IT技術者こわっ。で、だけどってなに?」

私 「これほど貢献と成果を出しても、人並み以下の給料しかでないことがあるって。これはこれからの時代、ダメなんじゃないかな。とは思うね。IT業界は未だ一部の『悪しき習慣』をひきずってる会社やメーカーがあって、そこは技術者を教育しないし、伸ばさないし。採用時のスキルだけで、仕事をさせるから、いつまでたってもどれほど勤勉でも給与はあがらないんだ。

   で、年齢的に鮮度が落ちたら『新卒は畑からいくらでも取れる』折れたらまた新しい奴隷を入れればいい。安く使って安く済ませて取り分は会社9:本人1くらいで。なんてのがあるんだ。まだ一部には」

友人「怖いな、そういう企業は潰れていくか。信用と信頼無くして倒産するよ……いずれは」

私 「世界のトヨタが言うと、ちょっと重みが出たね」
友人「言うなよ、オレ オマエノトモダチ オマエ オレノトモダチ じゃないか」

 眠い時に文章書くもんじゃないね。なんか中身はあるようなないような。面白いんだかつまんないんだか。うーん。たぶん、他業種の人にとっては興味深い話としてオチたと思うんだけどね。
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最低限文化的な1Segチューナー『ゾックス DS-DT308SV』

2016年03月29日 23:10

 メインマシンをWindows10にしてから、色々と便利になった。

 IMEは、賢く予測変換をしてくれる。そして、Siri ほどではないにせよCortanaは明日の天気を教えてくれる。もっとも、Siriほど会話に付き合ってくれるワケではないが……

 しかし、Windows10になって以来困ったことが一つあった。それまで地デジを観るために使っていたI-O Data製USBフルセグチューナーGV-TV100「テレキング」のドライバサポートが、Windows10では受けられないことが判明したのである。

 困ったぞ、トンだ情報弱者になってしまう!
 こう一瞬慌てかけたが、地デジチューナーが動いていた頃、実際ほとんど視聴していなかったことを考えれば『テレビの必要性とは一体……うごごごご』といった塩梅。

 さらに言えば、スマートフォンやインターネットでニュースは間に合っており、脱地デジをしても全く問題がないことに気付くと一転。

 世の中の流行廃りに対して、どの程度関心を持つか=テレビを見るか見ないか。程度に収まってしまうのであった。
 しかし、Windows10対応の地デジチューナーはポツポツ出てきているものの、相当高い。しかし、先に挙げたテレキングに至っては買って二年もしない内に最新OSのサポートをやめてしまっている始末。テレビとして考えるとぼったくりもいいところであり、また長期間の使用に耐えないなら、調達コストは下げるべきである。

 そこで、価格.Comなどで「Windows10でもすんなり動いたよー」というレビューを探しまわって見つけたのが、今回紹介するゾックスDS-DT308SVだ。

DSDT308SV.jpg


 ワンセグチューナーなので、映像そのものは荒い。だが、Windows10で満足に動作すること。チューナーの値段がワンコイン(500円)少々で済むことを考えれば、買った価値はあるのではないだろうか。

 しかも、うれしいことに放送映像の録画もできるし、スナップショットをJPG形式で保存できるのも大きなメリットと言える。
 まさに、最低限文化的なワンセグチューナーと言えるだろう。

2TB分のハードディスクが逝った

2016年03月11日 09:56

 昨年末から、今年にかけて立て続けに1TBのHDDが死んでしまう事件があった。

2016hdd.jpg


 どちらも、Cドライブを担うシステムドライブだったので、都度都度システムを再構築しなければならないのがなおのこと面倒。
 以来、爆死上等だったウチの環境だが、都度システムイメージを作成し、バックアップするように運用が変わった。

 さて、お亡くなりになったハードディスクだが、最初の一台はこのシステムを組んだときに組み込んだSeagateの1TBハードディスクである。諸々調べた結果、どうも2007~2011年頃に新品で買ったらしい。概ね5年で突然死したことになる。ヒトの作ったものはいずれは壊れる。良く働いた方だろう。

 起動ドライブがダメになってしまったので、これは新しいブート用ハードディスクが必要だね……そんなワケで我が家にやってきたのが写真左のWestern digital社の1TBハードディスクだ。新品の1TBハードディスクを買っても良かったが、中古ならあと二千円は安くなると言うことで、秋葉原まで出かけていき状態の良さそうなものを選んだ。

 しかしコイツが曲者だった。

 BIOSから突然認識されなくなることもあれば、折角構築したというのに不良セクターが多すぎて全く使い物にならなかったのだ。
 何とかなだめすかして、バックアップイメージ用のストレージとして使っていたが昨日Western digital製ハードディスクチェックツールで " many bad sector " と事実上の死亡宣告を受けてしまった。

 去年は、ノートパソコンのハードディスクもお亡くなりになったので、我が家には使い道のない文鎮と化したハードディスクが三台も積みあがっているのだ。さて、これはどうしたものか……廃棄するしかないのだけどね。

AMD愛好家が語る、自作PC事情-2

2015年08月17日 00:39

前回-こちら

前回は、Intel、AMD、VIAそれぞれの製品傾向と各社の市場内シェアについて簡単に話した。

そこで、今回は簡単に三社それぞれの特色を話してみようと思う。

Intel - Intel insideがもたらしたオールラウンダー

Intelの強みは、PCのデファクトスタンダードとなっているx86アーキテクチャの特許を持っているところである。よって、他の競合二社に対して圧倒的に知的財産(IP)面での優位がある。これは、新しい世代のCPUを作る時に様々に便利な拡張命令を追加するのだが、競合二社よりも早く(あたりまえだが)実装し素早く市場へ供給することが出来る。

また、爆発的な普及による現金は、製品研究や生産ラインへの潤沢な投資にも繋がっているため途切れることのない新製品ラインを備えているのだ。

プロセッサの特性としては、シングルスレッド(一つの仕事)を爆速で実行するという典型的なアメ車の様な性格を持つ。特に、Core iシリーズは、表看板こそマルチコアプロセッサだが実態としては無理矢理縮めた直線番長が搭載されていると考えて間違いない。

一方で、プロセッサ性能を追求するあまり、CPU内蔵またはチップセット内蔵グラフィック性能については00年代までは「表示されるだけマシ」と呼ばれるほど貧弱であり、Intel内蔵グラフィックでオンラインゲームをしたいと言えばROでもやってればいいんじゃない……? こう困惑の返答を返さざるを得なかった。

現在のiGPUと呼ばれる内蔵グラフィックコアの素性は、時代と共に高まり続けるグラフィックス性能の要請にある程度答えた形には仕上がっている。上位クラスのCPUには、別なiGPUとして、Intel Irisや、Iris proと言ったそれなりにマトモに使えるグラフィックチップが組み込まれている。だが、そのクラスのシステムには別途、nVidiaやAMDのグラフィックチップや、ボードが組み込まれており、無用の長物となっているのが現状だ。

また、00年代中ごろに登場したIntel Atomプロセッサは、動く産業廃棄物の汚名を背負い続けつつもIntelの「勝つまで市場から撤退しない」の方針で、2015年現在は「タフな4コア省電力プロセッサ」と称賛される製品に成長した。

一個人が接する機会の最も多いプロセッサであり、いわばトヨタの様なものである。

AMD - 個性的な技術が集まった変態企業

現在のWindowsは、よほど特殊な理由がない限り32ビットアプリケーションと64ビットアプリケーションが同時に動くようになっている。このハードウェア的なアーキテクチャ互換性は、例えるならばディーゼルエンジンとガソリンエンジンが同居しているか、はたまた風力と原子力が同居しつつ互いに同じ出力を保っているのによく似ている。

x86アーキテクチャを進化させ、現在の形に導いたのがAMD64と呼ばれるプロセッサの実装である。これによって、PCのメインメモリーは32bit時代の最大4GBの壁を易々と超え、現在はノートパソコンでも最大64GBのメインメモリーを持つものが登場するようになった。

この複雑かつ、高度な仕組みを産み出し、人々にスーパーコンピュータ並の性能をもたらしたのがAMDのAthlon64シリーズであった。
AMDは、Intelが見ている地平線の先を多少粗削りでも良いから搭載する野心的な企業である。その緻密な設計は、どこかドイツ車を想像させるものがある。

プロセッサの特性としては、CPUコアを大量に搭載し分散処理させるマルチコアコンピューティングに舵を切ってきた。しかし、そのため多くのプログラムが直線番長のIntelプロセッサへの最適化を行っている関係で、もてるポテンシャルを十分活かし切るにはユーザーの工夫が必要という少々荒っぽいものとなった。

現在は、Intelに先じて投入したIntel抹殺兵器群Aシリーズプロセッサを中心に、業界第二位の座についている。また、自前でマトモなグラフィックスチップを作ることが出来る稀有なメーカーの一つとなった。
AMD Radeonと言えば、聞き覚えのある読者も多いのではないだろうか。

他方、00年代にチップ生産部門を売却し、半導体の微細化プロセスには関与しなくなったため、市場がAMDのチップを求めても供給が足りないと言う問題を抱えてしまった。もっとも、これは自前で生産設備を持っている時も起こっていたことであるから、些細な問題なのかもしれない。

一応、Intelと競合できる製品は一通り(サーバ用の高額かつ高性能チップは来年の登場を待たなければならないらしい)揃えている物の、受注がないためカタログに掲載されているだけの製品もチラホラあるのがこのメーカーの泣き所だ。

トリッキーなものを「当たり前に」持っていくこの企業では、今日も面白おかしい企みが進んでいる。

VIA - 組み込み王。しかし、民衆は彼を忘れつつある

VIAのCPUは、産業機械への組み込みに活路を見出した1990年代後半から一貫して省電力、省スペースにこだわってきた。
そのため、00年代前半は小規模サーバなどを中心に一部の自作PCユーザから好まれた。
さらに、00年代中頃には新世代省電力CPU VIA nanoを発表。その省電力性と供給期間の長さで、上位二社との差別化を図ってきた。

しかし、悲劇が訪れた。動く産廃ことintel Atomの来襲である。コイツは「電気ポットにもx86プロセッサを載せよう」と企む物量のIntelが投げやり気味に投入した新兵器だったが、それでも同じ性能ならコイツの方がnanoプロセッサよりもより少ない電力で動いてしまったのである。知る人ぞ知る「Nanoちゃん、ぼっこぼこ事件」とはこの件を指すことも多い。

未だに、組み込みを中心に厚い支持層を持っているが。一般のノートPCなどに進出する機会を失って久しい。彼のメーカーの復権にはいましばらくの時間と予算が必要だろう。

AMD愛好家が語る、自作PC事情-1

2015年07月02日 06:24

Advanced Micro Devices社製、CPU並びにAPUで作られたシステムは最強だ。

 自作PCを組んで長いが、並のIntelマシンを構築するよりもAMD系のパーツで揃えたマシンは一生の宝物になる。多分。

――Intel入ってる奴がいう「お前、いつからAmder(アムダー:自作PC界隈で、主にAMD社製CPUを使うユーザを揶揄して使われる言葉。対義語に淫厨[インテル厨房]という言葉が存在する)だ?」
「いつからも何も、齢十六の時にやってきたFMVに載っていたK6-2からのご縁でね!」

AMD.jpg

 Intel、Advanced Micro Devices(以下、AMD)、VIA Technology(以下、VIA)社は同じx-86/64アーキテクチャを土台としたパソコン向けCPUを競い合いながら作っているメーカーである。航空機で例えるならば、同じジェットターボファンエンジンを作っている異なるメーカーみたいなものだ。世界的なシェアとしては、この仕組みを最初に開発したIntelが概ね6割程度を占め、残りの3割をAMDが、産業機械へのパーソナルコンピュータ組み込み向けに残り1割、2割をVIAが占めている。

 車でいうならば、Intelはトヨタで、AMDはHONDA、VIAは……なんだろうな、適当な例えが思いつかないので、ダイハツあたりにしておこうか。

 ともかく、そういう棲み分けでなのだ。多くの人が所有するPCは、その計算能力の良し悪しに関わらずIntel製のプロセッサを搭載していることだろう。上位からCore i7、i5、i3、Pentium、Celeron、Atomとなる。

 清水の舞台から飛び降りるつもりで万能のコンピュータを欲するならば。特に入手しやすいIntel CPUを搭載するシステムの場合、まず第一にCore i7を積んでいることを確認しておきたいものだ。
 普通の人より、ちょっとイイのがほしいときはCore i5を選択すればよいし、とりあえず普通車のナンバーがほしいなら妥協を重ねてCore i3を選ぶと良いだろう。それ以下は、いわゆるバリューゾーンに属する製品でPentium、Celeronプロセッサは農作業用自動車のエンジン位に思っておけば良い。

 稀に、Intelのお天気加減で性能がややCoreシリーズに近づくことはあるが、それは競合するAMDやVIAの製品がより新しく、値ごろで性能が抜群に良くなったりするとそうなることがある。

 少しこれから先の話をすると、2016年にAMDが高性能CPU分野での新製品を投入するので、そのタイミングのいずれかでバリューゾーンCPUを強化すると言った話はあるかも知れない。今や、MacにもIntel製CPUが搭載される時代になった。そう言った意味では、もはや競合はアーキテクチャが異なるスマートフォンに採用されるARMアーキテクチャ陣営くらいしかない。

 当然ながら、業界のトップリーダーがシェアの過半数を占めるとロクなことがない。よって、Intel製CPUを採用するパソコンは多いながらも、値段は高い。もちろん、それなりの働きはする。

 さて、ここから先は『どうせ最終的に同じなら、ちょっと違った車に乗りたい』だとか、革新の先を見てみたいと言った方向けの話になる。競合するAMD社の最近の品ぞろえだ。

現在のAMDは引き合いに出したHONDAと同じように『ハイブリッドCPU』の方向で大売出し中である。具体的には、画面表示や2D・3Dの計算に関わるGPUと呼ばれるプロセッサーをCPUと同じプロセッサ内にパッケージすることで、余分な配線を省略。さらに、小数などの計算が得意なコイツにCPUだと持て余しがちな七面倒くさい計算をさせようとしている。

 このような特殊なCPUをAMD社では、APUと呼んでいる。CPUの中に、GPUを一緒に同居させようと言うアイディアそのものは1990年代から存在したが、如何せん性能が芳しくなかった。
 APUの登場により、Intelも自社のCPU内にGPUを同居させ始めたが、Intel自体がグラフィックに関しては大変弱い会社なので、性能はAPUと比べて低い。CPU単体の性能だと断然Intelに軍配が上がるのだが、この会社は映像分野のプロセッサつくりに弱いのだ。
 AMDが、CPU+GPU="APU"と両者を合体させたのに対し、あくまでINTELとしてはCPUのオマケに『GPUっぽい何か』を付与するということで自社のCPU内蔵GPUを"iGPU"と呼んでいる。モノとしてはあまりどちらも変わらないのに、INTELの方は余分に何か一個ついていそうでお得感がある。本質的には同じなのに。つまり、人はそれをマーケティングと呼ぶ。

 現在、AMDがそれこそハイブリッドカーのように普及させようと躍起になっている主力製品として、AMD AシリーズAPUがあり、A10、A8、A6、A4などのデスクトップ向けAPUがある。分かりやすいことに一番性能が良いのがA10で、特に購入するとすればこれが搭載されている物を選ぶ以外の選択肢はありえない。A8以下のAPUは、ノートパソコンになぜか搭載されていたり時々タブレットに搭載されている場合もある。

 しょっぱい……ワケでは決してない。

 ぶっちゃけ、AMDは単純計算能力面でINTELにやや劣る。その代わり、グラフィックであるとか価格面で大変パフォーマンスがよろしい。Core i7の最上位品1つの値段で、同じレンジのA10が3個は買える。エースコンバットシリーズで暗躍する南ベルカ兵器工廠(グラインダーIG社)並みの開発力を持っているということだ。

 もっとも、Core i7に対抗する製品として、細々とAMD-FXというCPUを販売しており、これにはGPUは含まれていない。その代りと言ってはなんだが、やはりCore i7最上位1個の値段でAMD-FX CPUが1.3個ほど買える。

 長くなってきたので、今回はここまで。次回は、AMDとIntelそれぞれの得意分野の違い。そして第三の男、VIAの製品についても軽く触れていこう。コメントがあると、なお執筆が捗るぞ。では、また来週。

秋葉原ぶらり探訪-前編

2014年12月13日 00:11

――ふと、旅に出たくなることがある。

 こんなことを思いつくのは、まあまず午前中は無い。すると午後しか選択肢が無くなってしまう。更に、真夏の炎天下を歩くのは死と同意義である以上、午後三時(十五時)以降が望ましい。しかし、この悲しい習性が冬に発揮された場合どうなるのか。少しばかり寒い中を歩くことになる。根雪が積もってしまい道路はミラーバーンでピカピカしてはいない。首都圏では乾いた空っ風が吹くばかりであった。

 そんな先週日曜のことである。ふらりと、何のムラっ気か神保町→水道橋→御茶ノ水……気付けば秋葉原へ足を向けていた。この街が電脳街であることは一定の事実だが、同時に今や様々な文化が、無節操に花を咲かせていることでも有名だ。ワゴンに山の様に詰まれた、何処から湧いたのか定かではない規格品。互換性はないが、何かに特化している品々。

 もし、この街で最良の買い物をしたいなら、商品について良く調べて知識を付けて買う事だ。ズブの素人丸出しだと結局、量販店より性能や品質に劣る物を量販店の定価で買う事になる。古におけるイスラムの商売の様でもあり、またそれが結局のところ一種の異国情緒を形成していると思えば、なるほどこの街は東京にあってやはり必要な街なのだろう。

 様々な物の、一番HOTな物を眺めつつ、ボチボチ店じまいをする店舗に足を運ぶ。店員達が、今日の市は終わりだ終わりだ。もう片付けようなどと言う様を見られるのも面白い。

 我が家には最新やそれに準ずるIntelチップを積んだマシンはない。

 だが、先進的かつ経済的でパワフルなAMDwithRadeonシステムで統一されており、これは一種の宗教の様なものではあるがX86_64アーキテクチャの一層の発展を願っている。なお、現在はIntel atomプロセッサとWindows8.1 Update with BingのWindowsタブレットを売りまくる事で競合しているARM系アーキテクチャ with Androidとの戦争中であり、AMDは静かに爪を研ぎ、VIAは産業用組み込みボードに死活を求めようとしている。戦時である。

 なお、このアーキテクチャはIntelによって創られAMDによって革新的になり、VIAによって省エネルギー化されるのが常であった。今は、最後のVIA社がコンシューマ向けのチップ競争に熱心ではないので、東洋最果てである秋葉原では入手性があまりよろしくない。これが、少々悲しい。

AMD非公式マスコットココロちゃん
※撮影は、お店の方に許可を頂いたうえで行っております。

 よって、まるごとワンフロアAMDに染め上げている九十九電機二階を参拝するのは、一介のヘボ自作派としては通過儀礼の様なものだ。
 最新のAMD FXプロセッサーとRadeonメモリー(なんとメインメモリーにこのブランド名を被せてくるとは)を搭載したリトルモンスターを触ったり、チップチューンで耳が幸せになってりと素晴らしい体験だった。AMDにおける次のCPUは二〇一六年頃、それまではAPU方面に注力するとのことなので、我が家のPhenomⅡ X6 1090Tを搭載したシステムはまだ更新するには早すぎることが判明した。
 Kaberiは素晴らしいかも知れないが、メモリーに手厳しいと聴く。有り余る資金があれば、するっと完成品が出来るのだろうが円安の影響とDDR4への移行を誰もが注視している中。運用計画も立てずに見切り発車でリプレースするのは愚かだと言えよう。
 もっとも、自作PC処女を捨てるならIntelよりAMDの方が敷居がやや高いのでおススメである。
 保守部品の流通量と幅広いラインナップと言う点でIntelチップをベースにした自作システムは、豊富な選択肢を用意してくれている。かつては、VIAが最も得意としていた省電力プロセッサでさえatomをベースにすれば良い。
 しかし、そんな物を初めて組むくらいならベアボーンの方がマシだ。自作PCに正解は無い。保守部品の取り扱いは一方的に終息することが多々あり、Intelは四半期に一回、きっちり全ラインナップをアップグレードしてしまう。せっかちにはおススメだが、初めての自作には正直な所向かない。
 対して、AMDはここ数年安定した革新を続けており、Intelの製品を底上げする有効なカウンター製品を出荷している。ベンチマーク番長のIntel HD グラフィックと違い、AMDのAPUは確実な設計により驚くほどの(Intel比)パフォーマンスを叩きだす。もっとも、アッセンブリー(組立て)と構成が良ければ……の話だ。エンジンだけ爆速であってもあまり意味はない。
 価格もAMDがINTELに対抗すべく、そこはかとなく安いのでIntel Celeron with Nvidia Gefoce(これはこれで素晴らしいのだが)の構成よりも結果として保守が容易になり、気付けば自作PCの大半について知っている貴方がそこにいるだろう。よってAMDである。

 なお、素人は黙ってヨドバシアキバでメーカー製のマシンを買うか、サーフェイスPRO3でも買うなり、VAIOでもどっさり金を積んで買った方が幸せになれる。自作PCで幸せになる為には、トラブルも部品の相性問題も、ショップの倒産で通販した部品が届かない等のリスクの先に見出すものであり。その結果多大なリターンとして、圧倒的コストパフォーマンスを得るのだ。中々簡単ではない、だが微分積分より簡単なのでやってみるのは楽しい。

 今回は、秋葉原の雰囲気や、自作PCの醍醐味に触れた。次回、後編はこんな私が買ったちょっとした物についてつらつら書いて行こうと思う。お付き合いいただければ幸いだ。

汝、プリンタと和解せよ

2014年11月21日 23:46



 何年か前、インクジェット複合機を買った。確かそう、Epson PX-402Aと記憶している。今もふわっと思い出せる程度には思い入れのある機械だ。何せ、6980円で特売だったのだ。コジマで。コジマと言っても、コジマ粒子ではない……コジマは不味い(有澤重工の社長もそう言っている)のだ。従って、引き算を繰り返せばコジマ電器に行き着く。まあ、当然のことであるな。

プリンタと和解せよ

 インクジェットと言うからには、インクの呪縛からは逃れられない。まさかの時のスペイン宗教裁判の様にブーブー黒インクを吐くのだ。数字に弱いとしか思えない。お前は本当に機械なのか……これが何といっても気に入らない。しかも暫く印刷しないとプリンタヘッドが詰まる。詰まった状態ではマトモに印刷出来ないから仕方なくノズルクリーニング(ヘッドクリーニング)を試みることになるのだが、ピンポイントに詰まっている色のインクを吐くのみならず、通過儀礼の様に黒インクをやはりブーブー吐いてしまう。黒が詰まっていようがいまいが関係ない。結果として、黒以外のインク消費量を1とするならば、黒に限っては3倍ものインクを無駄に吐いている。しかし、プリンタで印刷するドキュメントの類で最も多く消費される色も黒であり、何をせずとも四半期に一度は黒インクを買う羽目になるのだ。納得いかないのは、つらつら恨みったらしく書いたインクの無駄に他ならない。

 振り返って遥か昔。当時、実家にやってきたPCセット。そのプリンタはレックスマークと言うプリンタ大手(最近はめっきり見なくなった)のやっすいプリンタだった。インクタンクとインクヘッドが一体となったコイツは三色の色を混ぜることで黒を作り出すと言う狂気めいたプリンタだった。まぁ、それだけならまだ許せるのだがインクヘッドと一体が故に、交換用カードリッジが5000円以上したのである。別に色を刷りたい訳ではないとブー垂れると黒オンリーの交換用カードリッヂがあり、こちらは4890円程度と記憶している。目くそ鼻くそを笑うと言うべきか、消費者の足元を見ていると言うべきか。このプリンタは私の書く拙い文章を延々吐出しまくった挙句。ランニングコストがよろしくないと言う理由でお役御免となった。
 実家から独立して関東に引っ越した頃。手元のプリンターはEpsonのPX-500と言う機種になった。強インクとか言うのが採用された最初のモデルと記憶している。もっとも、強いのは粘着性だったのか、半年程度でプリンタヘッドにインクが固着し、剥がれなくなった。別にヘッドによく詰まるインクなど求めちゃいない。分解して無水アルコールなどでヘッドに詰まったインクを無理やり溶かそうかとも思ったが、分解手順が分からなくて投げた。Epson社のサポートに問い合わせると件の詰まったヘッド交換だけで本体の購入代金とほぼ同じ工賃を請求されると言われ、ガックリしながら粗大ごみに出したのだった。

 もうEpsonは買わねぇ! そう吼えたものだったが、悲しいかな。今もインクジェット複合機PX-402Aは家にデーンと置かれている。またEpsonだよ。今年の夏にほぼすべてのインクを吐き出して以来。彼は一度も仕事をしていないのだが、この冬無事に動いてくれるだろうか? そして、折角買った交換インクが無駄になりはしないか。まだインクも買っていないのに、インクのことばかり考えてしまう私なのであった。

 ちなみに、あれだ。実家の方はCanonのインクジェットプリンタを使っているらしい。そこで聞きたいのだが、Canonの方がインクの持ちは良いのかしら。特に黒インク。もし詳しい方がいらっしゃるようであれば、当記事コメント欄に情報をお寄せいただけると有難い。

 あと、結局インクは冒頭の画像にある通り買った。強くなくても良いから、沢山刷れるインクカードリッジであって欲しい。

パソコンの掃除

2014年11月14日 22:00

自作PCファンの皆こんにちは。そして、ノートパソコン一択派の皆さんにはあまり関係の無い話を書く。

 PC本体の掃除の話。

 パソコンの本体って、これがパソコンじゃないの?
 Lavieを持って首を傾げている貴方には当分関係の無い話だ。

 ウチのマシンにはファンが八つ付いている。内、二つはそれぞれCPUファンと電源ファン。なるほど、デスクトップ型パソコンならありそうな話ではある。では残り五つは何か。それぞれGPUファン、七センチ角ハードディスク冷却用ファン、十二センチ冷却ファンが四つ。効率は大変よろしい。

 だがよろしくないこともある。空気の流入量が多ければ多いほど、埃を吸い込んでしまうのだ。やがてそれは排熱不良を起こし、最後は基盤や個々の部品を殺して行く。ならば、どうすればいいか。定期的に分解して掃除することが唯一無二の解となる。車で言う所の車検によく似ている

 目安は環境により異なる。喫煙者の住む家のPCなら四半期に一度は徹底的に分解してエアダスターを吹き付けたり、丁寧にヤニをとってやる必要がある。非喫煙者の家庭でも、家庭内にあるならば三か月に一度は掃除をしたいものだ。ただし分解掃除は面倒くさい。テレビで言うなら「サービスマン以外、この蓋を開けないで下さい」と書かれている箇所へズカズカとアクセスするのだから、不適切に扱えばショートして壊してしまうこともあるし、通電していれば感電してしまう。

 そんな時は、メーカーやPCショップに相談すればちょっとした工賃で綺麗に掃除してくれる。但し、例によって『PC内部の重要なデータは外付けHDD等にバックアップをお願いします』と言われるのが常であり、大手メーカーによっては勝手にOSのリカバリーまで掛けてくれるので、その点だけ注意したい。

 ただ、ここまで書いてオチを付けるならば。PCは概ね四年に一度はリプレースされるものなので、十年も二十年も同じマシンを使わない限り四年間メンテナンスフリーでも大丈夫な様に作られてはいる。建前上は……またデスクトップパソコンも一体型が増えてきており、従来型のタワーデスクトップを選択しない限り、この様な悩ましい問題と向き合う必要も無くなった。
 なお、部品を手を変え品を変えグレードアップして行く自作PC愛好家からすれば、時間は掛かるが退屈な作業であり、それによって失われていく時間を思うと虚しさばかりが募るのであった。なんでもそうなのかも知れないが、企画したり制作したりするのは楽しいものだ。だから、運用したり点検したり保守するのは面倒くさいのである。

超サクサクPC生活?! コンチェはどうなの?

2011年05月28日 20:13

コンチェやってる人のPCスペックってどうなんでしょ?

 コンチェルトゲートとして、二〇〇七年にサービスを開始してから今年の七月位で、遂に五年目を祝うことになる私達のコンチェルトゲートフォルテ。

 二〇〇七年当時は、本当にコンチェが動くぎりぎりのスペックの方が大勢いて、重い重い…… なんてため息付いていた人も多かった訳ですが、流石に四年も経つと、もうコンチェが重いなんて話も中々聞かなくなりました。とは言え、パソコンって決して安いものではありませんので、買い換えるとなるとやっぱり五年は現役で動いてもらわないと困りますね。



 中の人(いません)は、もう十年近くPCはパーツを組んで自作することにしています。

 じゃあ、自作したそのPCってどんなスペックなの? サクサクするの?
 安いの? 高いの? 気になると思います。今日はその点を簡単に書きたいと思います。
 現状、中の人(頑なにいないことになってます)のお仕事が、コンピュータに深く関わっているいらやしい仕事なので、去年のクリスマス前後にリニューアル。組み替えましたが、その外観と構成を、今回はちょっとだけご案内したいと思います。


――現状このスペックで私のやる範囲で、出来ないことなんて今のところありません。



――まず外観から。

■ モニタ:ちょうど二年前に買った台湾BenQの一七インチモニタです。
→ お値段:当時二万八千円くらいでした; 今もっと安いので悔しいです。
■ キーボード:ELECOM TK-FCM015BK
→ お値段:有楽町のビックカメラで1980円くらいでした。お手入れが楽です。
→ 使用感:コンチェやるのにはちょうど良いんですが、キーのタッチが浅いです;
→ 不 満:物を書くときはかぎ括弧打ち込むのに難があります。
■ マウス:ELECOM の硯シリーズのちっこいの(レーザーマウス)
→ お値段:近所のコジマで購入。3980円なり、高い。
→ 使用感:流石に高いだけあっていい感じです。



その他写真に写ってるものとしては……

■ スピーカー:もともと札幌で仕事してた時に、会社で廃棄するスピーカーを譲り受けました。タダ。よくも無ければ、悪くもない。

■ 栄養剤のビン:ビューティーアクトBB。ビタミンB2、B6が入ってる系のビタミン剤です。肌荒れにいいとか。効果はよく分かりません。900円くらい、栄養剤としてはお安い部類ではないでしょうか。

■ ハンバーガーっぽいおもちゃ:昔マクドナルドで買い物したらもらえました。寂しいから置いてあります。

■ 手ピカジェル:アルコール消毒用ジェルです。PC触る前にかならず消毒します。

■ ペン立てとペン:ペン立ては祖母がシンガポールに侵攻…… もとい観光した時のおみやげです。ペンはそれに似合いそうなボールペンを買ってきました。

■ あのCD何?:多分、おそらくはマイナーなピアニスト、ジェニファー・ハイネスさんのアルバムです。amazon経由で、シアトルだかコロラドのお店から取り寄せました。耳にGood。

■ マッチあるけど、喫煙してるの?:しません。札幌にいた頃、毎週通ってた喫茶店のマッチです。

■ 赤いあのマット何?:京都で買ったうさぎのコースター? です。マグカップはここにおきます。

■ コルクマットなの?汚くね?:近所のホームセンターで一枚98円の物を二枚連結してます。定期的に買い換えてます。消耗品ですねー。

さて、周辺機器についてはこんなもの。本体については続きからどうぞ!

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今年三月に組んだマシンなぞ晒してみますか……

2009年11月08日 21:38

 こん**は、中の人 (勿論、いませんよ?) です。
 二十歳になった頃くらいからでしょうか、PCを自作すると言う事に夢中になったのは。それから何台も何台も組んで、今年三月に組んだPCが目下、一番最近のマシンと言う事になります。簡単ながら、PCのスペックを紹介します。

 これから列挙する構成のPCで、コンチェルトゲートフォルテやら、ルーセントハート (今はやってませんけど) なんかを問題なく遊べてるのです。偶に、ゲームが起動出来ないですとか、トラブルがなんちゃらかんちゃら…… と言う話を目にしたとき、では、どう言う環境なら上手く動いてるのか? と言うその部分が酷く曖昧では無いでしょうか。なので、自作ではありますが、問題なく動いている環境を公開してみれば問題の切り分け程度にはなるのな? なんて。

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